SONY MDR-7506修理のお話


ジャンクでゲットしてしまった2代目MDR-7506の修理のお話です。


偽者が多い機種なのでWebで真贋情報をかき集めて鑑定。
外見上サウンドハウスで買った一代目と違いはありません。



細かい部分も相違無し。
写真はどっちがどっちか自分でも忘れました。



ドライバもおんなじ。


片側断線ジャンクだったのだけど両方から音が出てラッキー!
っと思ったのだけど何だか特定のレベルが低い。ボーカルが超遠い。
GND配線間違ったり、ショートしてるようなパターン。



というわけで開ける。
左ドライバ配線異常無し。



右ドライバ配線も異常無し。
次はプラグを切断してプラグの導通をテスタでチェック。
異常無し・・・って事でケーブルの問題と予想。


でも前みたいにドライバ故障だったら切ないから、
一応ケーブル交換前に仮接続してチェック。問題ないからやっぱりケーブル。


HA-MX10の余りも前に使っちゃったから手ごろな線が無い。
モガミ2534は太すぎてハウジング穴広げなきゃ通らないし。



奮発してZ1000のロングスペアケーブルを使うことに決めました。
どーせ使うことも無いし。3mを半分にカットして使用。
本体入手価格よりケーブルのほうが多分高いだろうなぁ・・・



Z1000のケーブルは三極3.5mmミニミニなのに4線。



一応左右4線で結線して出来上がり。
音も無事に出る。



Z1000ロングケーブルの上半身も半田コテついでにプラグを付ける。
フルテックの6.3mmを分解した図。



端子は中央上段がRight、中央下段の長いほうがLeft、外側がGND。



できあがり。ちょっぴり高級な気分。
何となく買ったプラグだったのだけどデカイし重いです。
鎖分銅ごっこができるくらい。



挿してみても存在感あります。


おしまい。7506の音とかは次回。
多分。疲れたから聞き比べる元気がもう無いのであった。


チャオ


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MDR-7506を交互に軽く聴き比べてみましたが、
キャラに違いはほとんどありませんでした。
何気に旧サマリウム仕様を期待してたのに残念。


因みに価格クチコミの判定方法。
価格.com - 『サマリウム仕様とネオジウム仕様について』 SONY MDR-7506 のクチコミ掲示板


あれれ、私の2台も良く見たらアーム脇ダクトのサイズが違う。
ならばサマリウム?耳が悪いだけ?っと思ったりしたけど、
やっぱり違わない。同一ではないけどケーブル変えてる分だと思う。
ともあれ色んなパターンがあるんでしょうね。


チャオ2