SONY Discman D-311の修理


右だけ音が小さいなぁ挫折、というのが前回
今回はD-311の修理のお話。



カップリングC110&C210の220uFをもぎ取った図。
慎重にコンデンサのプラスチック土台から上部を破壊しただけなので
リードは残ってます。
この後綺麗に吸い取って半田盛りなおしてます。



なんだか適当だなぁ・・・っと思いつつ、
サイズが適合する220uFのコンデンサが手元に無いので、
どうせ入手できない充電池のスペースまで配線。
充電池用の端子を外してそこに線を通してます。



今日は一段と写真が悪いと反省しつつ、
電池ボックスから見ると、こんな感じに。
一応両面テープで側面に固定してます。


パターン駄目にしたかもなぁっとドキドキしながらテスト。
無事再生できました。何事もやってみるんじゃ。




左右どっちがどっちかわからなくなっちゃいましたが、
左右音量バランスも解決。



周波数特性。


音は良いですね。っといつもどおり。
直せた愛着とコンデンサ交換したばっかりだから何ともですが、
これまた文句出ない音質だとは思います。


音飛び防止や連続再生時間等にリソースが割かれていない
ハイエンド寄りな機種はD-311が最後・・・なのかも?
微妙な時期に微妙なモデルってだけ・・とも考えられますがw


チャオ