WaveGeneでテスト用信号

周波数特性の計測や各種チェック用の信号を作ろうの巻。


WaveGeneってフリーソフトを使います。感謝しながら。
http://www.ne.jp/asahi/fa/efu/soft/wg/wg.html


1.基準用1kHz(L,R,L+R 60秒)

出力基準、単純な出力チェック用1kHz信号。


右上の周波数、Bitは測定対象に合わせる。
ここでは44100Hz16bit=音楽CDと同じにしてます。
ハイビットな再生環境の人は変えればいいんじゃない。
このへんは共通なんで以下省略。


・Wave1
サイン波 0Sa
1000Hz 0°
−20db スイープに未チェック
0% 変調は未チェック
L,R,L+Rの3パターン ゲート0/0


で再生してチェック後、左上2個目パラメータの保存ボタンで保存。
秒数の左にあるWaveファイル保存ボタンを押してWavも保存。
L,R,L+Rと分けるときはその数だけ。
ファイル名は分かりやすくすると管理が楽です。
01_StandardSign(1kHz_-20db_60sec_Lch).WAVって感じで私は作成。
このへんも共通なので以下省略。


2.スイープ信号(L,R,L+R 300秒)

周波数特性取る時に使ってるスイープ信号。
20Hz〜20kHzまでぶぃーぃんキィーンって伸びる音。
あまり短いと正確じゃないらしいので300秒としてます。
短くすると測定時に最上下のdbが下がる感じです。


メインの信号パラメータは以下の通り。


・Wave1
サイン波 0Sa
20Hz 0°
−20db スイープにチェック
0% 変調は未チェック
ステレオだけならL+R ゲート0/0


・Wave2
サイン波
20000Hz(=20kHz)
−20db
0%
OFF


3.無音(L+R 30秒)
Wave1〜3まで出力OFFにして保存するだけ


4.スポットサイン(L+R 30秒)

周波数ごとの単純なサイン波信号。
○○Hzが出てないとか、歪むとか言いたい時用。


・Wave1
サイン波 0Sa
20Hzから20kHzまで31種類 0°
−20db スイープに未チェック
0% 変調は未チェック
L+R ゲート0/0


Hz数はドロップダウンリストに並ぶ倍数通りに全部選択。
ステレオだけ作成でも31種類になります。


5.ホワイトノイズ(L+R 60秒)

さーっと聴こえるホワイトノイズ。


・Wave1
ホワイトノイズ 0Sa
−20db スイープに未チェック
0% 変調は未チェック
L+R ゲート0/0


6.ピンクノイズ(L+R 60秒)

ざーっと聴こえるピンクノイズ。


・Wave1
ピンクノイズ 0Sa
−20db スイープに未チェック
0% 変調は未チェック
L+R ゲート0/0


7.ノコギリ波(L+R 60秒)

何となくノコギリ波も。
ボーカル帯域の確認にでも。


・Wave1
ノコギリ波 0Sa
100Hz,150Hz,200Hz,250Hzの4種 0°
−20db スイープに未チェック
0% 変調は未チェック
L+R ゲート0/0




ここらで作成はおしまい。
上記パターンだけで計7パターン44種類。
もちろん全部作る必要はありません。
そして設定が正しいという保証も無いです(汗)


測定は次にでも。


チャオ