hippo VB


hippo Gumstickと抱き合わせで買ってみたイヤフォンhippo VBです。
VBはVariable Bassで可変低音の意。


購入は抱き合わせなので同じくjaben online store
抱き合わせ差額は30ドルで、単体で買うと79ドル。
送料無料故にってところでしょうか。


内容物はケース、イヤーチップ、特徴でもある交換可能な低音フタ。



スペックは箱に書いてあるとおり。



ケースは100均っぽい。SHUREのケースもロゴなければ品質に差が無いけどw
普段はUEのメタルケースが個人的に好きで、どのイヤフォンでも使ってます。



イヤーチップはS,M,Lの三種。少し弾力があって悪くない感じ。
標準装備はMです。



低音フタ3種。箱には∴が低音大きいみたいに書かれてる。



本体。デザインはチープだけどボディは金属製。



ケーブルはY字分岐。ちょっと分岐点が長め。
スライダーと、するする動いて使いにくいクリップ付き。



プラグはL字。



本体チップ外したところ。フィルターが貼ってあります。



フラッシュが神々しい・・・低音フタを外したら内部が丸見え。


写真おしまい。
以下カテゴリーわけてレビューっぽく。


// 低音フタ
低音偏重な機種なので低音の量はどのフタでも多めに感じました。
∴が一番大きいのかな?っと思ったのですが違った。箱の絵はなんだろう。


・は穴が開いているだけのフタ。
一番低音うるさいというか重くボワつきマックス。


‥と∴は内部に吸音材みたいなのが貼ってあり、
・よりは低音が少なめに。‥と∴は少ししか差が無い。


∴が一番低音が少なくて聴きやすいけど、
せっかくの低音野郎なので‥で使ってます。


// 遮音性
SE535と10Proよりは悪いけど普通なんじゃないでしょうか。チップ次第?
屋外だとプレイヤー音量を上げたくなる、けど低音ばっかうるさくジレンマw


// 音漏れ
よほど音量を上げない限り、殆ど無いと思います。


// 装着性
重くもないし付けやすいし快適です。
コードは耳に掛けても掛けなくてもOK。


// 音質
明らかな低音偏重。名前にBassって付くとおり。


中音は低音に埋もれがちだけど聴こえないって程じゃないし、
本当は元気になってるんだろうなっと低音越しに聴こえます。


高音も出てるけどシャリっとした感じ。
繊細さや響く余韻みたいなものはありません。


主役の低音ですが、ドゥンドゥンです。
ブーミーで締りが無い。ウーファー積んだヤンキーの軽自動車的です。


ドムンドムン鳴って楽しいですが、ベースラインは区切りが無くなります。
たとえばVampire WeekendのA-Punkみたいな曲だと分かりやすいかも。
べべべべべん⇒べぇ〜〜ぶぇんみたいな感じにごっちゃになります。


ってYoutube音質じゃ分かりにくいかもしれませんが、勘弁。
結構良いバンドなので是非ご購入ください。



ってところでオシマイ。


正直ちょっと使いどころが思いつかないのですが、
ゲームボーイやるときにでも使おうと思います。


70ドルっとなると少し微妙な気がしなくも無いですが。
抱き合わせついでの30ドルならお得な気もしなくもなくないないです。
あと吸音材を詰め込めば普通のイヤフォンになれるかもしれないw


チャオ