純銀単線取り扱い修行


26AWGの純銀単線がマイブームなのだけど、
裸線なのでとても面倒。しかも小さいロールに、
ぐるぐる巻いて届いたのでデフォルトで癖がグルグルパーです。


26AWG=直径0.4049mmなのだけど、
これを頑張ってほぼ同系のPTFEテフロンチューブに通す。


最初考えなしで適当にやったら、途中で通らなくなって、
イラッとして挙句ポキッとしちゃったので、今は以下の手順でやってる。


1.キレイキレイ
すべての作業の基本。手を洗う。
なるべく銀線には直で触らない。


2.銀線をクリーニング
和光のTITAN OIL Ti-102で、丁寧に清掃。
一通りふき取った後に乾拭きしてる感じ。
裸線の表面をクリーニングするのと、チューブに通すための潤滑剤として。


別にクリーナーは何でもいいんだろうけど、
余ってる的な理由で接点剤を使ってる。


3.集中して通す
再度手を洗う。
クリーナーで滑ると困るからってわざわざ書くことでも無い。


銀線を持つ親指、人差し指は指サックはめて、
チューブを持つ指は親指だけはめて・・・


あとはスッスラッスッスーと根気良く通す。
表面が汚れていたら(というか多少は清掃後にホコリがついちゃう)、
チューブ先端に引っかかるのでそれもマメにとりながら。


後のほうになればなるほど、チューブの抵抗は増えるのだけど、
力んで銀線を曲げないように根気良く・・・これは慣れだと思う。


ってメモっとく。
というより裸線買うことなんて普通ないのかも。
クリーナーじゃなくて、もっと潤滑成分があるものを使えば、
楽に通せるのかもしれない。


こういう失敗したら、かなりモッタイナイ且つ
こういうイライラする作業を楽しめる。
そんな大人にいつかなれればいいなって思うw


チャオ。