純銀単線加工とスリーブネタ


なんだか昔も書いた気がする純銀単線の加工ネタです。


使ってた線はpartsConnexionのもの。
5N純銀単線26AWGです。被覆は無いタイプでガムテープの芯みたいなものに、
ぐるぐる巻かれて配送されました。
写真一枚目は切り分けただけの図。びよんびよん。



一本だけ。
保管方法がぐるぐる巻きだったのでクルクルするのは仕方ないですが、
イライラせずに、決して折り曲げないように慎重に扱います。



テフロンチューブに通した図。
慎重に折り曲げないようにスッスーっと。


通す前に接点剤でクリーニングしてます。
潤滑油代わりでもあります。



次は拠り拠りタイムです。
2本並べてテープでまとめて輪ゴムで滑り止めして、



それを万力で固定して、



片側は可能な限り広げて袋用のクリップで挟んで、
後は引っ張りながら捻っていきます。もっと良い方法があるきがする。
普通ドリルとか使うんでしょうね。持ってへん〜


何回捻ったかはカウントしておくと左右の拠り目が揃って良い気分です。
また左右で拠り方向を変えると何となく良い気分に。SZ巻き〜



拠り拠り完了。1m程度でも140回は捻った気がします。



これだけでも結構オシャレ。Nullぽ。
しかしクセが強すぎてイライラするのでスリーブの出番です。



ハンズで買った紐。ケプラー紐っとかいって売ってた。2.5mmです。
前にSE535のケーブルに使ってた黒い紐と色違いで同一商品。
クセが強い線にはスリーブ着けたら多少マシになります。



先っちょがばらけないようにあぶって、



芯のナイロンは使わないので抜きとります。



拠った電線の先をマスキングテープでまとめて、
あとは地道に通していくだけです。


余裕の無い太さなので結構大変です。
ちょっとずつスリーブの伸縮を利用しながら通す感じです。
通すだけで30分かかりました。



できあがりっと。


純銀単線は26AWGで外装直径が0.9mm。
それを2本で直径2.5mmのケプラー紐でギリギリ入るってことで、
スリーブ探してる人の参考になればいいかなっと。


チャオ