Panasonic SL-S230 #3


Panasonic SL-S230その3。
その1 清掃編
その2 復活、音質、周波数特性編


gootの金属たわし半田こてクリーナーは、
スプリング状のホルダーの方向をちょっと変えれば、
無理矢理はんだこて台 ST-11にも合体できます。


でもST-11は軽すぎて不便だから値段が少し高くても違うのおススメ。
あと、お使いの半田こてのヒーター部分がホルダーに
あたらない形状というのも選ぶ際のポイントになるかと思います。


ということで、電解コンデンサを変えてみる冒険です。
一気に全部換えるのではなくチョイチョイ変えてみる次第。
まずはフォンアウトカップリングから。



元ある220uFを外して挿すだけ。
交換するUTSJ330uFがそのまま挿しちゃうと高さオーバーで
閉まらなくなっちゃうので寝かして付けます。


一応伸びた足は収縮チューブで保護。スパッツ。



出来た。2箇所だけだからすぐ作業完了。


実はボーっとしてて間違えて半田吸っちゃったELNAの47uFも交換してます。
多分DAC入り複合ICかサーボか・・まぁ何かのICのパスコンだと思います。
何でもかんでも増量!がテーマなので100uFにしてます。


SL-S230の電解コンデンサは各ICと電源平滑のデカップリング=パスコン
フォンアウトとラインアウトカップリングだけしか使われてない・・・
・・・・はずだと思います。恐らく。多分。きっと。メイビー。


クロック周りとか増量すべきでない定数もあるはずですが、
それらはチップで実装されているはずなので気にする必要はない・・・
っと自分に言い聞かせてますが、自信はありません。


正直パターンを追ってもわからない箇所も多い、つか見えないので、
こうやって少々ずつ置換して様子をみようと思います。


現在無事に音が出てます。ノイズもありません。
音の第一印象は高音のカサつきがシャリっと変化した感じですが、
まだ慣らし中なので何とも。SPECは200時間かかるとかマジでしょうか。


たちまち音質は気にせず続けていこうと思います。


チャオ