SONY MDR-Z1000 適当レビュー(曲別)
最初にエージングについて書こうかなっと思ったけど、
もう一台買わなきゃ正確なこと言えないから、よしときます。
数時間小型スピーカーみたいに音量上げて鳴らした後は少し変化があったかも?
これから買う子は試してみてね。壊れない程度の音量で。
以下環境。
・音源は全てCD
ふつーのCDです。
・CDP SONY CDP-P91(OPTICAL) -> DAC Maverick TubeMagic D1 -> HPA Bravo V2
CDP-P91とBravo V2はコンデンサを、D1はオペアンプをLME49720HAに換えてます。
・ヘッドホンはZ1000+たまに比較用にMDR-7506
Z1000のケーブルは1.2mのショート
・選曲はかなり適当
気分で適当に手持ちからチョイス。
・私は駄耳
言わずもがな。いつも言い訳がましいですが、ご参考までに。
そもそも選曲も環境も一般的ではないですが、スタート。
1.Animal Collective - Lion in a Coma
色んな楽器音、効果音が入り混じってる曲。
特に意識しなくても音が聞き分しやすい。自然に耳に来ます。
目を瞑ると両耳に小さいサラウンド部屋をくっ付けて鳴らしてる感じ。
不自然といえば不自然。明瞭といえば明瞭。
2.Delorean - Stay Close
重低音なベース曲。
低音が震える深さまで出ます。内臓に響く。
こういう曲とは相性がいい気がする。
打ち込み音楽も結構好きなので満足。
3.Blankey Jet City - 水色
左にアコースティックギター、右にエレキギター。
中央にボーカル。
少しだけエレキギターのフレーズが痛い時があるかも。
私はZ1000に調教されてるので心地よく聴こえますが。
特にボーカルが埋もれるとかってのはありません。
ベンジーだからかっと思わなくも無いけど。
4.KRAFTWERK - THE ROBOTS (THE MIX VERSION)
THE MIX版のTHE ROBOTS。
この曲はMIX版が好きだったりします。
低音表現が豊か、且つ弾力感があります。
音場の近さは、テクノっぽい曲では気になりません。
そりゃそうかっと思ったりもします。
5.Flower Travellin' Band - SATORI PART I
出だしで少しビックリする曲。
デジタルリマスタとはいえ、古い録音なのでノイズまでクッキリ。
リマスタの丸め方がちょっと不自然な気分になっちゃいます。
ってリマスタ以外を聴く術もないのでイチャモンですが。
6.YEN TOWN BAND - Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜
最近ベストアルバムがでるとかなCHARAさん。
ふとブックオフのワゴンでアルバムを購入。
映画も今一度見てみたいな。
ボーカル主体で聴く人には重たい低音が邪魔かもしれない。
ベース以外、ストリング等とのバランスはとても良いと思います。
7.Flank Black - Whatever Happened to Pong?
Pixiesの新譜が出るまで頑張る。Vo.Gのフランクさんソロです。
犬を飼うことになったらフランクブラックにしようと思うくらいファン。
中低〜低音寄りの曲のノリは良好。
たまに割り込むSEもスパッと入って気持ち良い。
8.Antonio Vivaldi - Four Season 〜 Summer
クラシックいれとけば更にレビューっぽいよなっと1曲。
素人なのでクラシックの曲名とかどう書いていいか分からない。
動画は適当ですが、実際聴いてるのはフランス国立管弦楽団のSONYのCD。
バイオリンだの何だの聞き取りやすいです。
コントラバスの量感も素敵。
でも個人的な好みの問題になっちゃうけどクラシックは
スピーカーで聴きたいなっと思っちゃいます。
総評としては聴いて良し、聴き込んで良し、
私にとっては出来すぎた子です。SONY信者でもありますが。
ちょっと太目のサウンド、豊かな低音、明瞭さ、
近い音場感、7506、Z900からのアップグレードにはおススメかも。
校正兼ねて読み返してみましたが、本当に適当・・・w
レビューというより曲動画紹介と割り切ってご覧ください。
まぁ値段分の性能はあると思うので、あとは好みの問題。
視聴してみてウェ!気に入らない!と思ったら、
エージングしても多分気に入らないと思います。
おまけ。ブックオフのセールで邦楽女性ボーカルを集めた図。
一枚だけショパンだけど。6枚で1000円。
左上からショパンピアノ集、宇多田、中谷美紀、平松愛理、
中島美嘉、リンドバーグ。
平松愛理とかすっごい昔に周りでも流行りましたが、
そういうのを今の環境で聴いてみるのも中々楽しいですね。
チャオ