Panasonic SL-S505 VS SL-S150


左がSL-S150で右がSL-S505です。
パナソニックらしい古い型のポータブルCDプレイヤー。


ネタが無いから手持ちストック機種でゴマカスのですが、
いつかネタにした気がするSL-S505と、SL-S150について。
松下16bitDAC最終機2台ですね。


どちらも音は良くて、オークションでも少しお高い。
とはいえ2000円程度だったような気がするけど。


見た目も大差無く、ボタンの違いもSL-S505にLiveイコライザがあるだけ。
電池も両方3時間弱でエネループ2本を消費するアンチエコPCDP。


あと先生によればSL-S150はトラバース互換に利点があるそうです。
最後のハイビット機 Panasonic SL-S150: うきょうたかしのPCDP&CD日記


音についてはSL-S505が個人的には好き。
ハイビットらしさか低音が厚い気がします。
SL-S150も劣らず優秀で当時のローエンド機とは思えません。


・・・あまりロマンが無い気がしてきたのだけど、
例によって周波数特性でも取得してみます。
どんくらいSL-S505の低音がでてるか気になった次第。




・・・なるほど。SL-S505が盛られてる様子が顕著に。
SL-S150はおおむねフラット。


SL-S505はイコライザなしでこの結果。
っということでS-XBS(低音+)をオンにして再測定。



青がS-XBSオン時。変わらないというか高音が増えてるような。
いまさらですが画像はクリックで拡大したり、元サイズで見れたりします。


低音厨ならSL-S505、原音厨ならSL-S150がお勧めでしょうか。
とはいえ、どちらもあまりオークションで最近見かけませんが。


チャオ