SONY MDR-CD999


SONYの20年くらい前のヘッドホン、MDR-CD999です。


カタログスペック参考
MDR-CD999


前期、後期型の2種類があるらしく、
マグネットがサマリウムネオジウムの違いあるそうです。



ドライバ径は50mm。



パッドはついてない状態で安く入手。
前日ネタにしたMDR-CD900ST用のパッドはちょっと大きめ。
何となく形は合うのですが、キッチリはまりません。
少し動くのを気にしなければ使えなくも無いかも。



両面テープで固定・・っとせずにプラ板で図画工作。
7506の外周でCD999の窪みに合うように枠を作ってみる。
ちょっと雑だけど、はまればいいのだ・・・



かぶせちゃえば見えないわけだし。


枠は両面テープで4箇所つけてるだけなので、
恐らく次パッドを外したときに一緒に剥がれるのだろうけど、
回ったり、ずれたりしなくなったので良しとする。


音質はゴミとも奇跡とも言われる不思議なヘッドホンですが、
それはサマリウムネオジウムで違うらしいです。
後期ネオジウムのほうが高評価らしいです。


私のCD999は・・・正直どっちかわかりません。
低音が出てないのがサマリウムっと見かけた気がするのですが、
ゴミ扱いするほど所有機も出てないわけでもないし。
ぶぶーっと震える感じの低音までは確かに出ません。


色々聴いてみた感想。超主観なのでご参考までに。
再生機は出しっぱだったDVD-PV40のPHONE直です。


全体的に、そつなくキレイに鳴ってるなぁっというのが最初の感想。
装着感は悪くないです。側圧緩んでるし、パッドも違うので当てにならない。


低音は少なめだろうけど足りなくは無いし、輪郭がハッキリしてる。
高中低それぞれ埋もれあうことなく無理なく聴こえます。
解像度じゃなくて分解能が高いっていうのかな。


色々音源もヘッドホンもとっかえひっかえ聴いてみたのですが、
この機種の特筆すべき点は全体的なバランスだと思います。
強調感が無いのに上から下まで輪郭が分かる、かといって平坦でもない。
不思議〜


っと思うのは所有ヘッドホンが7506、DT990PRO、PORTAPROと
低音偏重なだけだからかもしれないっと付け足しておきますw


チャオ