Sennheiser IE800の修理とか


IE800の修理のお話。


私の個体は左のイヤーチップが緩々で外れやすくなってました。
しばしば左耳の中にチップが残ってしまうのにイライラしつつも
気を付けて使ってたんですが、ついぞチップを紛失してしまい、
この機に修理にだしちゃおうと決めました。


Amazon購入品は保証書にハンコが押されていないため、
Amazon領収書(再発行可能です)と本体一式を全部まとめて郵送して
見積もり待ちって状況です。


色々見てると、初期の製品はケーブル硬化がひどくて、
初期不良対応してもらえるケースも多いようです。


あのケーブルに我慢できずに手放した人もいるだろうから、
正式なアナウンスも無くこっそり改善されてるんだったら
ちょっと悲しい気分になったりもします・・・


まだ修理対応の有償、無償もわかりませんが、
修理といっても交換対応ってサポートの人が言ってたし、
さりとて新品が戻ってきても売り払って他のを買ってみるのも
また一興かもしれないなっと思ったりもします。


音は好きなんだけど、ケーブルの短さと謎の分岐仕様、
消耗品の高さがちょっとノーセンキューな気分になりつつあるかも。


チャオ

SONY Walkman NW-ZX1


SONYのハイエンドウォークマン、ZX1のお話。
今日発売で午前中には届いてました。


お高いDAPはAK100,120やDX100、Hifi-man等気づけば色々あるのですが、
SONYから販売されるのは少し意外だったりします。



物理キーは右側に集中してて大きさや突起のおかげで
ポケットの中でも操作しやすいです。



裏面はカメラのグリップみたいでカッコいいです。
厚くなっている部分もそこまで気になりません。



フォンアウト、WMポート、ストラップホール。


写真はおしまい。


Musicフォルダに何曲か放り込んで直接聴いてます。
普通にファイル置くだけで、MediaGoインストールは必須ではありません。


携帯もXperiaなのでUIはすぐ慣れました。
動作もきびきびしてるほうだと思います。
RAMの違いかXperiaよりはもっそっとしますが。
純正プレイヤーも直感的で使いやすいです。


IE800やZ1000で聴いてみた感じ、なかなか高音質だと思います。


音質設定のClearAudio+は結構音が派手になります。
派手というか、ちょっとうるさいw
DSEE HXは殆ど違いは聞き取れませんでした。
これは曲やヘッドホンによっては違うのかもしれませんが。


ハイレゾ音源はサンプルで入ってたDave Brubeckの
96/24のBlue rondo a la turkとCDからリップしたFlac
聞き比べてみましたが・・・
ハイレゾのほうはビットレート云々よりリマスターされてる気がしました。
なのであんまり比較にならないですね。


CDばっか持っててハイレゾどころかデジタル音楽自体殆ど
利用したことないのですが、今度試しに何か買ってみようと思います。


やっぱり値段がネックですが、単体DAPとしては良い選択肢だと思います。
これが売れたら次は10万オーバーのNW-ZX1000とか出たりしてw


チャオ

Sennheiser HD230


もう師走ですね。DX50のファームは1.2.5も存在しているのですが、
何か不安定そうなので放置しています。


今日はSennheiser HD230のお話です。
以前紹介したHD222,420,430と同時期モデルの密閉デュアルドライバモデルです。


バンドの形状と交換可能なケーブルという仕様はいっしょ。
パッドはHD222と互換があり、今も新品で部品が購入可能です。


いつも参考にさせていただいているヘッドフォン近代博物館さん資料によれば、
1982〜86年に発売されており当時39800円、インピーダンスは600Ωです。


高級機HD430が24500円(改定後28000円)だったことを考えるとお高い機種です。
金縁で高級感があるような気がしますが、HD222と外装はほぼ同じです。



中央内側に高音10k-30kHz、外側に10-10kHzのドライバが重なるように配置。
分解するのは怖いのでやめときます。


音は独特の臨場感というか不思議な雰囲気があります。
マルチドライバだからという先入観かもしれないけど。
ドライバ面の空気穴のおかげか密閉型HD222よりはこもりません。


高音はキンキンしたりしませんが、少し細目かで、
低音はドムドムしたりしませんが、少し丸めです。


装着感も他の機種と変わりませんが、少し重めです。
600Ωで音量は取りにくいのでCrackで鳴らしてます。


今時のロック向きではないかもしれませんが、
古い映画のサントラとか聞くと何か楽しい機種です。


チャオ

Bottlehead Crack OTL Headphone Amplifier Kit


ヘッドホンアンプのお話。


BottleheadのCrackを今はメインで使ってます。
http://www.bottlehead.com/store.php/products/crack-otl-headphone-amplifier-kit


279ドルの真空管ヘッドホンアンプキットです。
特徴としてはハイインピーダンス向けで、
それなりに廉価といったところでしょうか。


机上のスペースにちょうど入るサイズだったのと、
600Ωとかの高インピーダンスのヘッドホン用に購入。



微妙に味のあるバッチも買いましたw


制作は半日もかかりませんでした。
マニュアルさえ真面目に読んで作ればミスる箇所も無いと思います。


私は勿論ミスりましたが。
12AU7ソケットの向きを逆にしてたりw
しかし落ち着いて作ればそんなに厳しくない部品数、構成だとは思います。


600Ωで我が家のNo.1音量取りにくいSennheiser HD430で
音源にもよりますが、ボリュームは9時~11時くらいです。


ただあくまで高インピーダンス向けで低インピーダンスのヘッドホンを繋いだ場合
ゆとりがない感じというか、少しギクシャクしてしまいます。
Z1000とか、Sony機は合わないなっと思いました。


HD650とか鳴らしにくい機種を持ってる人で手頃な真空管ヘッドホンアンプを
キットで求めている人にはお勧めできるとおもいます。
ノイズも(私には)聴こえないし、音も良いし作るのは楽しかったし。


自分で作ったものはやはり音が良いぜ!っという
勘違いも含めて中々のコスパだと思います。


チャオ

iBasso DX50 Firmware V1.2.2



またまたiBasso DX50のファームウェア更新のお話。


最近Head-Fi追ってなかったのですがふと見ると
1.2.2が公開されているようです。

DX50Firmware_V1.2.2.zip


お楽しみの変更内容は・・・


Changes.
1, a more complete playlist function;
2, an adjusted battery indicator;
3, support Thai;
4, support JPG, BMP, GIF, & PNG album artwork;
5, rectified the media scan bug,and improved the media scan ability


とのこと。
Media Scanの挙動が改善されたのならナイスです。期待。


いつも通り本体領域にUpdate.imgを複製してSystemUpdateメニュー実行、
更新後にFactory Resetして適用完了。


起動時に毎回表示されてたScanダイアログが出なくなってる!ナイス!
(正確には一瞬何か表示されてる気がするけど)
3番のアートワークサポートも確かに表示されてないものが
表示されるようになってたりします。


ナイスファーム更新でした。
おしまい


こうして徐々にでも改善してくれるのは有難いですね。
なんて思うべきなのか、どうなのかっと・・・


ソフトウェアは未完成でも良いみたいな文化が根付かないでほしいですw



チャオ

iBasso DX50 FirmWare V1.2.0


またまたiBasso DX50のファームウェア更新のお話。
1.1.6から10日ほどあいて1.2.0がリリースされた模様です。


http://www.ibasso.com/download/DX50Firmware_V1.2.0.zip


この記事を書いてる時点ではDL一覧には載ってませんが、
Head-Fiのスレでリンクが公開されたのを見かけてDL中。
135MBもあるんですがそれ以上にサーバーが遅いですzzz


15分くらいかかってDL完了。
ReadMeによれば更新内容は・・・


Functions Added:
1, Playlist function added;
2, Support CUE;
3, Support multi-language.


とのこと。
私には特に関係ない機能追加ばかりですが、
プレイリストは待ってた人も多いんじゃないでしょうか。


我儘言わないので起動時のファイルスキャンダイアログ表示だけ
スキップできるようにしてくれたらうれしいのですが、
その辺はいまだ改善されてはいません。難しいのかなぁ


チャオ

Sony Walkman NW-ZX1が欲しいかも


DX50を買ったばっかりですが、新しいNW-ZX1が結構ツボです。
ウォークマン(R)史上初 ハイレゾリューション・オーディオ音源対応『NW-ZX1』、Fシリーズ | プレスリリース | ソニー


ジャケットアートがTimeoutなのもツボです。
あまり聞かないJazzですが好きなアルバムの一つです。
Take Fiveも好きですが1曲目のBlue rondo a la turkも好きだったり。



少し前に海外のBBSとかで見かけてたんですが全く期待してませんでした。
大容量で音質重視のWalkmanなんてこのご時世出ないと思ってたんですが、
まさか発売するとは・・・何か最近Sonyが変にやる気があってうれしいです。


スピーカーにもなるようなWalkmanヘッドホンとか、
レンズ型カメラとか迷走してると言えなくもないのですが、
中途半端さがあまり無くて個人的には好きです。買いませんがw


ZX-1は待ち望んでた人も多いハイエンドWalkman
大容量で余計な機能が無くて音質重視で75000円くらい。
値段はちょっと高めな気がしますがニーズは結構あると思います。


OS-CON入れるために膨らんでるらしいのですが、
普通ポケットに入れるときって膨らんでる下が上にくると思うので、
バランス的に大丈夫なのかな?っと思ったりもします。


肝心の音が悪いというオチがついたら逆にSonyらしい気もしなくもないですが。



チャオ